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優しい介護=優しい救助法

介護法=救助法

 

 

 

 

僕は消防士として働いていました。

 

そのときに考えていたことがあります。

 

それは、「要救助者を楽に救助する」「傷病者を楽に搬送する」です。

 

映画を観るといかにも「頑張って助けてます」という状況がクローズアップされますが、実際には暑苦しいですね(笑)

 

暑苦しいのがだんだんと嫌になっていき、疲れるのに気が付き始めたので、いかに自分が楽に助けられるかを考えていました。

 

そんなときに出会ったのが、古武術研究家の甲野善紀さんと岡田慎一郎さんの古武術介護です。

 

古武術介護を実施してみると、要救助者や傷病者を起こす際にもの凄く楽になりました。

 

訓練をして自分が要救助者役をしていると、上手な介助をする人と力感たっぷりで心地良くない介助をする人がいることに気付きます。

 

古武術介護をすると自分が楽です。助けられる側も楽なのか?という疑問がありましたが、救助者の身体の使い方が上手だと、助けられる側がもの凄く心地良いのです。自分が楽に動くと、相手も楽なのです。

 

ただ、筋力が強い人たちに伝えようとしても受け入れてもらえないというジレンマもありました。筋トレが習慣化されてる職場で、「筋トレはいらない」という考えに変わっていた自分はなかなかのはみ出しものだったかと(笑)

 

あと考えていたのは「どんな人に助けられたいか」ということです。

 

大都市の屈強な隊員たちは「腰痛持ち」と聞いたことがあります。当然、訓練の内容も田舎と大都市では違いますから大変なんだろうとは思います。ただ、「腰痛持ちがケガ人を助けられるのか?」と思っていました。アドレナリンを出して一時的に忘れるような状況であればいいですが、そんな状況は滅多にないです。映画の観過ぎです(笑)

 

【自分が楽に動ける=相手を楽に介護(救助)できる】ことを知ってしまったので、「腰痛持ちの隊員」は恥ずかしいという思いが自分にありました。だから、筋トレでは到達できない世界を目指そうと思ったわけです。

 

映画では「頑張って助けました」というシーンがカッコいいですが、現実ではサクッて助けらた方が救助者、要救助にも負担が少なくお互いに快適なのです。頑張ると無駄に体力を消耗するので辛いのです。

 

そういった動作を日常からつくれるのが【優しい動き】です。

 

介護動作ももちろんですが、救助動作にも十分に使えます。介護法=救助法なので分けて考えたらダメだとも思います。消防時代は起こす、抱えるときの方法しかわからなかったですが、手を添える介助法なども優しい動きでできます。介護や看護の現場でのベッド搬送、災害現場での担架の搬送も優しい動きを使うととっても楽です。

 

今では恥ずかしい話ですが、担架で搬送する際は思いっ切り骨盤を前へ傾けていましたね(笑)腰痛になって当たり前でした(笑)

 

搬送場面に使えるようになるには、日常の歩きが大事です。日常を優しい歩きに変えていただくだけです。このようにあらゆる状況に使えるようになるには日常動作を改善するしかありません。

 

日常のくせが本番に現れるからです。スポーツなんかはそこを理解すればもっと上手くなるんですが、ほとんどの人がやらない(笑)ほとんどの人がやらない今がチャンスなのに(笑)

 

介護=救助と書きましたが、すべてにおいて共通点を探すって大切です。

 

 

北海道でも地震が起きましたし、物資の備えも大切ですが身体の備えもした方が楽に動けると思います。災害時に優しい介護、優しい救助が役立つかもしれません(^^)

 

介護法が救助法になるので、そんな動画もアップできたらいいなと思います(^^)

 

治療家の方々も、患者様の腰痛を治療しているのに自分が腰痛になるって恥ずかしくないですか?【優しい動き】で徒手療法を行なえばとっても楽になります。

 

そんな【優しい動きセミナー】を各地で開催しています。

 

セミナー情報→http://skin-drive.com/seminar-schedule

 

 

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